アイオニック・デジタル、AIインフラ強化に向け4億ドルを調達
アイオニック・デジタル、AIインフラ強化に向け4億ドルを調達
更新日: 2026年6月27日 02:45
2026年6月26日、アイオニック・デジタル社は、20億ドルと評価される資金調達ラウンドで4億ドルを確保したという重大な節目を発表した。
アテスターやオークツリー・キャピタル・マネジメントといった著名な投資家が主導したこの資本注入は、同社の軌道における重大な転換を示唆している。
2024年のセルシウス・ネットワークの破綻にともなう資産から設立され、当初はビットコインのマイニングに注力していたアイオニック・デジタル社は、現在、AIおよび高性能計算基盤のリーダーとして再出発している。
アンディ・スチュワート最高経営責任者の指揮のもと、同社は人工知能が抱える莫大な電力需要という業界の重要な課題に対処するため、事業の舵を切っている。
電力供給の整った用地を即戦力となるデータセンターに転換することで、アイオニック・デジタル社は、開発の遅延に直面するハイパースケーラーや企業にとっての「ファストトラック」ソリューションを提供している。
この進化はすでに成果を上げており、2025年にはマイクロソフトの計算ニーズを支えるため、エヌスケール社と20億ドルの巨額リース契約を締結した。
新たな資金とワイヤレスおよびエネルギー分野からの経験豊富なチームを得て、アイオニック・デジタル社は次世代のAI対応インフラ構築競争における主要プレーヤーとなるべく位置づけを固めている。
