インド最高裁、安全な歩行者用通路を基本的人権と認定
インド最高裁、安全な歩行者用通路を基本的人権と認定
更新日: 2026年6月20日 12:15
2026年6月19日、インド最高裁判所は、画定された歩道を安全に歩く権利が基本的人権であるとする歴史的な判決を下しました。
憲法第19条と第21条に結び付け、裁判所は歩行者の安全が自動車交通より優先されると判示しました。
この歴史的な決断により、自治体には安全な歩行路を建設・維持する法的義務が課せられます。
これまでインドの都市計画では、歩行者は軽視され、二の次に扱われることが多い状況でした。
現在、市民は公的機関の責任を問う法的権限を持ち、歩行者用設備の不備に対する補償を求めることも可能になりました。
裁判所はまた、政府に対して、これらの権利を明文化し、都市計画の基準を改善するための正式な立法を急ぐよう促しました。
人間の移動を車両の優位性より優先することで、この判決はより包括的で安全な都市へと向かう転換点となります。
これは、人類にとって最も単純な活動のひとつである「歩くこと」が法律によって守られるべきであり、誰もが日常生活において安全に移動できることを保証すべきであることを思い起させてくれます。
