フィリピンで悲劇的な事件を受け、「GoreBox」が調査対象に
フィリピンで悲劇的な事件を受け、「GoreBox」が調査対象に
更新日: 2026年6月24日 10:00
2026年6月23日、フィリピンのサイバー犯罪捜査調整センターさいばーはんざいそうさちょうせいきょく(CICC)は、ビデオゲーム「GoreBox」の暫定的なアクセス禁止措置を下しました。
この事件では、14歳と15歳の学生2名が、3名を殺害し、20名を負傷させました。
捜査当局は、容疑者の少なくとも1名が、物理演算に基づく過激な暴力表現で知られる同ゲームを頻繁にプレイしていたことを明らかにしました。
CICCは直接的にゲームが原因だとは断定していないものの、若者の行動に与える潜在的な影響を調査するための予防的措置として、このアクセス制限を命じました。
この出来事は、フィリピン国内で学校の安全管理、銃器の入手のしやすさ、そして未成年者の生活におけるデジタルエンターテインメントの役割について、国家的な議論を呼び起こしています。
当局は、いじめの報告や、少年たちがどのようにして武器を手に入れたかなど、事件の背景にあるより深い要因についても捜査を進めています。
捜査が続く中、当局は児童福祉評議会と連携し、デジタルプラットフォームが学生の安全を脅かすことがないよう取り組んでいます。
この稀な出来事は、オンライン上の言動が現実世界の暴力に与える影響という、世界規模の議論を思い起こさせる痛ましい契機となっています。
