バスケットボールコーチ、チームビルディング中の溺水事故で告発される
バスケットボールコーチ、チームビルディング中の溺水事故で告発される
更新日: 2026年6月27日 04:00
チームビルディング旅行中に起きた悲劇的な溺死事故により、アテネオ・デ・マニラ大学男子バスケットボール部のコーチ陣は深刻な法的責任を問われる事態となっている。
2026年6月8日、学生アスリートのレネ・バテルボニアとディヴァイン・アディリが、アウロラ州ディパクラオで行われた過酷な海でのアクティビティに参加中に命を落とした。
当局の調査により、選手たちは危険な天候と海の状況にさらされていたことが判明し、安全管理体制に重大な懸念が持たれている。
フィリピン国家警察刑事捜査・摘発グループ(PNP-CIDG)による徹底的な捜査の結果、当局は前ヘッドコーチのタブ・ボールドウィン氏を含むスタッフ11名に対し、いじめ防止法違反の容疑で告発するよう勧告した。
現在、司法省がこの案件を審査しており、殺人罪や過失致死罪などの適用も検討されている。
この惨事を受け、タブ・ボールドウィン氏は辞任し、UAAP(大学体育協会)は関与したスタッフに対して無期限の活動停止処分を科した。
アテネオ・デ・マニラ大学は捜査に全面的に協力しており、40日間の服喪期間を設けている。
この事件は、チームビルディングのあり方と、教育機関が学生アスリートに対して負うべき安全配慮義務について、国民的な議論を呼び起こしている。
